|
||||
|
第18号
|
||||
|
||||
|
『中年ロッカーの逆襲』 |
|
▼Kei
|
|
春がきた。 【Kei:本名 坂本 桂】ブリティッシュ・ロックの大御所「THE WHO」デビューの1964年に生まれる。高校時代「SMO 」/「ストーン・ギャザーズ・ノー・モス」というストーンズ、ピストルズ、フーなどのコピーバンドのVo.を経験後、1982年に「GAOSS」を結成。オリジナル曲を中心に京都の「拾得」「磔々」大阪「エッグプラント」等で演奏活動を行うが1987年に解散。その後10年のブランクを経てBitter・Tasteを結成。 |
|
『Fomura1〜大地を翔ける秒速の戦士たち〜』 |
|
▼柏原 誠
|
| 第3戦ブラジルGPではクルサード/マクラーレンが、そして第4戦サンマリノGPでは R・シューマッハ/ウィリアムズが優勝したF1サーカス。 ちょっと仕事の関係でレポート できなかったが、精彩を欠いたシューマッハのおかげでと言っては何だが、2強といわ れたフェラーリ・マクラーレンも決して安泰では無いことの予兆とでも言える、そんな結果だった。 中でも参戦70戦目にして初優勝を遂げたミハエルの弟ラルフ・シューマッハのレース運びは特筆すべきものがある。BMWエンジンの安定度の高さに加え、もともとマシンのセットアップには定評のあるウィリアムズのマシンの安定感は、当初ホンダかBMW かと言われた「2強+α」にアタマ2つほどリードしたように思う。それほどのパッケージ ングなのだ。 さて、今回のスペインGPである。今回からトラクション・コントロールの採用がOKとなっ たため、第3戦以降から導入に向けて各チーム共テストを繰り返していたようだが、特 にスタート時のスリップロスやウェット時にナーバスになるマシンの挙動を安定させる デバイスとして注目されている。実は7〜8年前にも採用していたものだが、レースが 単調になるという理由で禁止されていたものなのだ。 今回のデバイスはドライビング・アシストとしてのデバイスというより、むしろ積極的に マシンを早くするほうに振っているらしい。レースの展開はポールのシューマッハとフロントローのハッキネンの1−2争いであっ た。トップのシューマッハを果敢に追う、復調の兆しのハッキネン。勝負はピットワー クでの争いとなった。いつもと違って先にシューマッハが入り、そこで出たタイム差を 詰めてゆくという戦いは1度目のピットストップでは作戦どおりシューマッハが引き離したのだが、レース後半、2回目のピットストップではハッキネンがピットに入る前4ラッ プでベストを叩き出し、トップに踊り出る。 シューマッハはそのままトラブルが出たのかラップごとにハッキネンに遅れを取る。1分後方にはここまで連続リタイアでええとこナシだった前CARTチャンピオンのモン トーヤ/ウィリアムズそしてその3秒ほど後方にヴィルヌーブ/BARである。 レース後半、怒涛のブチ抜きを演じてくれたのは3番手スタートのはずがエンジントラ ブルで最後尾スタートになったクルサード/マクラーレンである。この人も実はとんで もなく上手いドライバーなのだが、いかんせん運が悪い。 あと数周となった場面。やはりフェラーリはトラブルを抱えているらしく、周回遅れにし たマシンにバンバン抜かれてゆく。かろうじてマシンをコース上に置くような状態。TV画面と解説によれば、どうもギアがスタックしてシフトできなくなっているらしい。 ところがギッチョン!誰も想像しない事態が発生した。ファイナルラップでなんとトップ のハッキネンのマシンがエンジンブロー、逆転でシューマッハが優勝したのである・・・。その結果2位は初の完走となるモントーヤ、そして 3位が久々のヴィルヌーブ/ホン ダ復帰初の表彰台という大ドンデン返しであった。 思うに今年のマクラーレンはやはり運が悪い。こんな結果を誰が想像しただろう。フェ ラーリはかろうじて勝ったことで復調し、マクラーレンには暗雲が立ち込めたままである。 「こういう勝ち方は好きじゃないけど、これもレースなんだ・・」シューマッハは語る。 チェッカーを受けるまでの孤独が自分との闘い。 台頭してきたBMW・ホンダ勢に、フェラーリ・マクラーレンの2強はどう戦うのか? F1サーカスは中盤戦。ますます見逃せないぞ! 【柏原 誠:かしはら まこと】1963年2月生まれ。赤井英和・和泉 修を輩出した浪速高校を卒業、佛教大学で放送局に所属する。卒業後12年間のサラリーマン生活を経て独立、87年に設立したグループ、ノクターン・クラブを復活。和泉 修の誘いでテレビ番組の構成作家とうめだ花月シアターでの舞台演出を手伝う。 |
|
『風流恋譚』 |
|
▼夏実
|
| 木々の緑が濃さを増し、葉を揺らす風に夏の気配が少し漂いはじめた頃。 |
|
『戦略的GUNKAKU:01』 |
|
▼景山太朗
|
| 今回が「戦略的GUNKAKU」の記念すべき第1回目です。このタイトルだけ聞くと、「この鷹派野郎めが!めが!政治コラムでも始めるつもりかよ。てやんでー、江戸っ
子だけんね(だから)、そげなん(そんな事)、なんぎなわー(できることなら、や めて頂きたい)」と、鳥取県民あたりが攻めてきそうですが(戦前教育を受けている
世代が比率的に多いので、本当は○○、××大好き、ラララ県民君、ついでに私も鳥 取県民)、残念ながら政治コラムではありません。 では、何を?ジャイアンが「かあちゃん、カンベン!」、ジャイコが、ブルースリーの息子、ブランドンリー主演の映画「クロウ」で見せた死人メイクで、スタンガンを持ち「かあちゃん、感電!」と泣き叫びながら、死を覚悟した兵士のように見晴 らしのいい平原を駆け抜ける。伊藤英明が「尾崎豊の時代にトリップ」、テリー伊藤もついでにトリップ、「お父さんのバックドロップ」BY中島らも。 補足すると、「強盗だー」「うわっ、強盗だー」「警察だー」「やべっ、警察だー」 「手を上げろー」「上げませんー」「人質開放ジャンケンぴょん!」「ジャンケン ぴょん!ジャンケンぴょん!ジャンケンぴょん!」「黒塗りベンツは避けるだぴょ〜 ん!」。マジックマッシュルームからミニモニまで、時には韻を踏んで、あなたのINへ。草の根的感染で皆に伝染。 ということで、一言でいえば、「キュートな夜の胸騒ぎ」をお送りしていこうと考えています。これは、体は眠いが頭は興奮している状態での「キュートな胸騒ぎ」を戦略的に再構成し、なんとか読み物レベルまでもっていこうとする、私の挑戦でもあります。大物放送作家を目指す私のレベルアップ、GUNKAKUが進むにつれ、おもしろくなっていく予定なので、潤んだ瞳で見守ってやって下さい。(「夜っていつから始まるか知ってるかい?2人が抱き合った時からさ」BY吉本若手芸人:ロザン) 【景山 太朗:かげやま たろう】1978年生まれ。鳥取出身。佛教大学時代は放送局に所属。今年から本格的に構成作家として始動、今後が期待される若手。ナンバ近辺に居を構えて、どっぷり大阪生活に浸かろうとしているようだ。 |
ここだけしか買えないIBM Aptiva E Series新登場!
|
■編集後記 ■原稿執筆者募集! このメールマガジンに関するご意見・ご感想について 編集:柏原 誠 kashihara@nocturne-jp.com 2004年1月10日 更新 |