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第17号
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『夕焼けイノキスト・宮脇まさはるのプロレス郷愁の風景』 |
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▼宮脇正治
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突然の電話に、驚いた。
【宮脇正治 みやわきまさはる】1960年、大阪生まれ。佛教大学では放送局 設立準備会とプロレス研究会に所属。現在、プロスタイルレスリングJWA関西 事務局スタッフ。 どんな時でも、夕焼けを見てはイノキを想い、イノキを想って はわが人生に闘いのゴングを打ち鳴らすという、根っからのイノキストである。 |
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『Fomura1〜大地を翔ける秒速の戦士たち〜』 ---開幕戦--- |
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▼柏原 誠
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| 3/4 21世紀最初のF1が開催された。 第1戦メルボルンの結果は、やはり王者の貫禄でM・シューマッハ(フェラーリ)が優 勝、2位D・クルサード(マクラーレン)、3位R・バリチェッロ(フェラーリ)。 毎回波乱の展開となる第1戦は予想通り完走13台というサバイバルレース。 予選でシューマッハが大クラッシュしたので、今回は安定性重視でマシンを仕上げたと いうマクラーレン有利かと思っていたが、決勝では全く逆の展開となった。 予選トップのシューマッハがスタートミスもなくそのままトップを快走、セカンドロー のハッキネンは逆にファステストラップを刻むシューマッハのペースについていけず、サスペンショントラブルでリタイアとなった。 さてレースの展開をON AIRで色々とメモってみたのだが、まず注目のホンダ勢。 BARに続いてワークスエンジンを獲得したジョーダンが1発の早さを見せた。結果的にはどちらも上位に食い込み、ポイントをGETしたけど、開発面では復帰したベテラン、 O・パニスのいるBARが有利な気がする。 ジョーダンのH・H・フィレンツェンも 優勝経験のあるドライバーだが、勝負強さという面ではパニスが上か。 そしてもうひとつは、そのフィレンツェンと熾烈な5位争いを演じたザウバーのN・ ハイドフェルド。彼は昨年プロストGPにいて散々だったが、今年からザウバーにエース ドライバーとして迎えられた23才である。そしてザウバーに詰まれたエンジンは 2000のチャンピオンマシン、フェラーリF1−2000に詰まれていたF049、つまりフェラーリのセミワークスマシンなのだ。10才上の同郷フィレンツェンと後半バトルを演じ、フィニッシュまで抜かせなかったのは特筆に値すると思う。こういう 若いルーキードライバーが今年は5人も出ているから、どんどん上位陣をかき回して欲しいものだ。 そして今回はブリジストンとミシュランのタイヤ対決も見ものだった。が、今回は完全にブリジストン勢の勝ちだろう。まあ2年のアドバンテージがある分、コースとの相性も あるだろうし、マシンとのマッチングもデータがある分有利か。グリップの落ち方に差があったのが今回は勝負の分かれ目だったようだ。 しかしシューマッハの速さには恐れ入る。昨年のベストラップと比べ4秒以上早いのだ。しかもマシンが昨年以上に安定しているから、中盤までにマクラーレンがどれだけ勝てるかがチャンプ奪還へのカギとなるのではなかろうか。ハッキネンが今ひとつ勝負どころで ミスしてしまうのがちょっと痛い。それ以上にいぶし銀の活躍をするクルサードも、ついていない時は思いっきり弱いしな・・・。 フェラーリファンを公言してやまない私としては、嬉しい限りなのだが、やはりライバルが立たないと・・・なんて勝手な事を思う第1戦だった。 最後にひとつ、レース前半、R・シューマッハ(ウィリアムズ)とJ・ヴィルヌーヴ (BAR)のクラッシュがあった。双方ともコーナー手前での競り合いがキッカケだった らしいが、これが原因でコースマーシャルが1名、亡くなったらしい。レースとは言え危険はつきもの。でも互いに信頼し合って走るからレースなのだ。早々に犠牲者が出て しまった事は非常に残念だ。合掌・・・。 |
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『Fomura1〜大地を翔ける秒速の戦士たち〜』 ---第2戦--- |
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▼柏原 誠
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さて今回は第2戦「マレーシアGP」の結果から。
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『風流花譚』 |
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▼夏実
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| 〜さよならを耳にする時、口にする時〜 これまで何度、耳から心へそして心から唇へと、それはこぼれ落ちていった事だろう。その逆さまのベクトルは様々の速度で自らの心に突き 刺さり、自らの心から放たれて行く。そしてきっとこれからも。 ただの挨拶でしかない一言が、100の言葉より確かに伝わる言葉に変化 したその瞬間、その切ない響きに打ちのめされる。 『さよなら。』 その一言に、一体いくつの言葉を重ねているのか。溢れる涙がその答えを流してしまう。 〜ミモザの恋〜 ミモザが満開になる頃。 降り注ぐ陽光は瞳からあふれそうなその黄色の可愛い花を、よりロマンティックに着替えさせて行く。私はたわわに花のついた一枝を切り取り、 少しくすんだ緑の葉を丁寧に取り除いて行った。一つ一つ…そっと。全て 取り終えた時、私の手の中にひときわ際立つ美しさをたたえた黄金色のミ モザが残った。『秘めた恋』これがミモザの花言葉…。 まだ冷たさをはらんだ風が駆け抜けて行く。 思わず空をあおぐと空を埋めるように咲き誇るミモザの花に目を奪われた。『さよなら。』も、そんな言葉なのだろう。余分なモノを取り払ったらシンプルな、そのものの美しさが見えた…そういうことなのだろう。心 を込めれば込めるほど、考えれば考える程、その気持ちが真剣であればある程、その思いを伝える言葉はシンプルになっていき、『さよなら』の一言に集約されていく…。 彼の青い瞳はとても切なそうに見えた。 『さよならはとても…美しい言葉だね。』 私はその瞳に吸い込まれそうになるのを感じて、目を伏せた。 『悲しいくらいにね…。日本語の中で一番美しくきこえる言葉。』 私は小さくそう言った。普通に声を出すと涙が出そうになったから。 そしてそっと彼に黄金色のミモザを手渡した。小さなかわいい花がいくつ かホロホロとこぼれ落ちた。 『ミモザには青い空が良く似合うわ。』 私は思いきるように空を振り仰いだ。 彼はミモザを空にかざすようにずっと、ずっとみつめていた。 私は幾本ものミモザの枝の葉をきれいに落とし、大きなピッチャーに生けていた。溢れるような黄金色はテーブルにおかれた1通のエアメールを祝福するようにやわらかく包んでいた。 『君のさよならを耳にした時、とても僕には口に出来なかった。僕にとって君は大切な人なんだと…その時わかったから。今年のミモザはもう咲いていますか?満開になる頃、また日本を訪れる予定です…。』 【夏実:なつみ】2001年、ryu_mama♪のHNでサイト『Ryu's Cafe』を開設。 現在、1男の母。 |
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■編集後記 ■原稿執筆者募集! このメールマガジンに関するご意見・ご感想について 編集:柏原 誠 2004年1月10日 更新 |