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第16号
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『夕焼けイノキスト・宮脇まさはるのプロレス郷愁の風景』 |
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▼宮脇正治
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さあ新世紀第一弾は、やはり猪木祭り。「ミレニアムファイティングアーツ・ イノキ・ボンバイエ」(12・31大阪ドーム)だ。
【宮脇正治 みやわきまさはる】1960年、大阪生まれ。佛教大学では放送局 設立準備会とプロレス研究会に所属。現在、プロスタイルレスリングJWA関西 事務局スタッフ。 どんな時でも、夕焼けを見てはイノキを想い、イノキを想って はわが人生に闘いのゴングを打ち鳴らすという、根っからのイノキストである。 |
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『中年ロッカーの逆襲』 |
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▼Kei
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| ニューイヤーライブが終わった。1年半ぶりのライブにしてはまずまずの出来で、バンドをやっていて初めて「感動しました。」というリアクションをいただいた。しかも3人
から。大変気をよくしている。 大体、GAOSS(学生時代にやっていたバンド)でも今やっているBitter Tasteでも、そんなに当り障りのない歌詞やメロディーではなく、一般受けとは程遠い。そこがアマチュアバンドの役得とでも言うか、自分の思いに正直に曲つくりをして、自分たちがやりやすいようにアレンジする。そんな自己満足の世界でやっているのは確かだ。 それでも、時々人に聴いてもらいたくなる。矛盾かもしれないが、何かを表現すると言うことはもともと、そんな傲慢なものかもしれない。早くバンドのホームページを 開いてリアクションを見たいものだ。だから、「感動しました」なんて言葉はお世辞でもうれしかったし、特に親しい友人でもない人がわざわざ言いに来てくれたところを見ると、正直な反応だったと思っておこう。ほめられた子どもと同じ心境なのだ。 メンバーたちもライブをこなすたびに意識が高くなる。いい調子だ。 これをお読みの皆さん。Bitter Tasteのライブにぜひお越しを!! 【Kei:本名 坂本桂】ブリティッシュ・ロックの大御所「THE WHO」デビューの1964年に生まれる。高校時代「SMO 」/「ストーン・ギャザーズ・ノー・モス」というストーンズ、ピストルズ、フーなどのコピーバンドのVo.を経験後、1982年に「GAOSS」を結成。オリジナル曲を中心に京都の「拾得」「磔々」大阪「エッグプラント」等で演奏活動を行うが1987年に解散。その後10年のブランクを経てBitter・Tasteを結成。 |
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『Fomura1〜大地を翔ける秒速の戦士たち〜』 |
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▼柏原 誠
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21世紀に入り、今年のF1界はどうなるのかぁっ?・・・なんて一人で盛り上がって いる私だが、ついに今年のレーススケジュールが発表になったのでお知らせしよう。
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『2001 CINEMA ODYSSEY』 |
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▼増田達也
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今回は現在公開中&春先に公開予定の映画をざっと紹介したい。 昨年暮れから2001年の現在に至るまで、しばらく劇場に足を運べない状態が続いているので、そんな気持ちをこめてLine
Upを・・・・。 追記:知人で「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を3回も観たやつがいるそうだが、そんなにイイのだろうか?
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『風流茶譚』 |
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▼夏実
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| 暖冬…というお気に入りの気象予報士の言葉にすっかり騙された気分で一杯のここ 1week。 インテリジェンスな喋り方が結構好きで(私はオトコの声や喋り方に相当ヨ ワイ。)信じていたのに…。 そう…今日も泣きたいくらいに空気が冷えきっている。耳がちぎれてしまいそうな 程の北風がビュンビュンうなっている。私は思わずフェイクファーの帽子を深くかぶり直し、コートのベルトをビシッと結び、『ヨシッ!』の気合いとともに吹きすさぶ グレーに凍り付いた街中に飛び出した。 こう寒いと何だかとびきり美味しいお茶が飲みたくなる。それも自分で入れるのではなく、優しい人が入れてくれたモノを飲みたい…目指せ!うるわしのティータイム ! カウベルの大きな音が店内に響く。 マスターの笑顔がふんわり漂っているような…いつもの雰囲気。 『よ、今日は何にする?』 相変わらずのイイお声。反射的に肩に入っていた力が溶けていく感覚が、心地よく 広がって行く。私は、瞬時に曇った眼鏡をはずしながら言った。 『マスターなら何飲む?』 『ううむ、そう来たか。…と言うことは、今日は僕のスペシャルブレンドだけではノ ーサンキューってことだよね。』 『イエ〜ス!』 帽子とコートを隣の椅子に置いて、私もカウンターに腰を降ろす。ここは夜になると本格ティールームからバーに変身する。何だか自分自身を見ているようで親近感が 妙に湧く。仕事が終わった後はやっぱ、お茶よりアルコールを身体が欲求するから。 何だか1日に最低2度はここに来てしまう。 『coffee or tea?』 私は思わず親指の先を軽く噛んで考えた。マスターはお気に召すまま…という顔で ニコニコしている。 『う〜ん…。あったかいのがいいなあ。』 私は大きく息を吸い込んでゆっくりと吐いた。 マスターはふと気付いたように囁くような声で私にきいた。 『仕事は?』 『…今日はもうおしまいにした。』 『おしまいするにはちょっと時間早いんじゃない?』 『う〜ん、何か煮詰まっちゃって。』 『個展、間に合うの?』 『う〜、きかないで。』 個展と言っても小さな規模だ。ここから程近いアート・スペースでやる。 思わずカウンターに突っ伏した。私はアーティストだけれど、最近ジュエリーデザ インもしていて、それが意外と好評でハッキリ言ってそれで食べていると言っても過 言じゃない感じになって来ている。今度の個展では是非ジュエリーも展示して頂きた いという主催者側の強い要望もあって急きょ新作をかなりの数つくらなければならな くなったのはいいけれど…。 ん〜何だかオレンジのイイ香り…。 『…こんなのはどうかな。』 顔をあげるとそこには…ホイップされた生クリームの上に細く刻んだオレンジの皮 をのせてある、まるでデザートのような飲み物が湯気を立てていた。 細い足のついた器は繊細で、自分の今の疲れた気分に心地よい感触だった。 『グラン・カフェ・マニエ…オレンジ・リキュールを入れたコーヒーなんだけど、お 姫様のお口に合いますかどうか。』 一口、二口…じんわりとその温度がゆっくりと身体中に広がっていく。まるで身も 心もほどけていく感じだった。時間の流れがイイ方向に静かに向きを変えて流れ出し たかのような感覚。それともそれは錯覚? 何だか涙が出そうになった。 『最高…!』 『天気予報以外はね。』マスターが少し恥ずかしそうにそう言って笑った。 【夏実:なつみ】2001年、ryu_mama♪のHNでサイト『Ryu's Cafe』を開設。 現在、1男の母。 |
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編集:柏原 誠 2004年1月10日 更新 |