2013年1月アーカイブ

さて、前回は知る人ぞ知る・・・的な警察無線のハナシを致しました。
今回はその第二弾であります。

自分がクルマに乗り出した頃から、警察無線を聞くための受信機(無線機)は
クルマに装備していて、カーオディオよりも聞く時間が長かったような、
そんな記憶があります。
大阪の住吉に住んでいた学生の頃は住吉署が管内となる大阪2系を、
豊中に引っ越してきたころは北摂がエリアとなる大阪3系や大阪市内北部の
大阪1系をメインに聞いてましたし、自宅が中国縦貫道沿いということもあって、
高速系や交機隊の共通2系、あと、山口組VS一和会の抗争「山一戦争」なんてのも
勃発してたので、機捜隊の共通3系なんぞを受信機をスキャンさせながら聞いてたものです。

大きな事件を受信したと言えば、高校生の時の三菱銀行襲撃に続いては、
なんといっても吹田で起きた、山口組四代目の竹中組長が襲われたときでしょう。

今回のネタは、そんな時の無線通信の運用規制、「特例呼称通信」(これで合ってるのかワカランが)です。

これは、巡回中のパトカーのコールサインを一時的に略称で呼ぶという規制で、
大阪1系・2系などの地域系が、重要事案が発生した際の緊急配備のフォーメーションで、
共通系と同時リンクして運用上の利便性を高めるために、通信指令室から発せられる規制のようです。
つまり、「特例呼称通信」が発令された時は、強盗殺人などの重要事案が発生したことを
示すのだと思います。

具体的には、例えば機動捜査隊のパトカーが通常「大阪機捜406」などのコールサインで
出ている場合、「機捜6」と呼び、「大阪」や「406」を省略します。もっとも、「大阪・・・」と呼称
するのは機動捜査隊だけで、交通機動隊などは「大阪215」などで通信していました。
この場合は「交機15」と呼称しています。(同じように、「高速303」などは「高速3」と呼んでいた)

これは、事案の重要度に応じて、
1.通信制限→照会センターの問い合わせや警らの出発・帰隊の報告
2.時リンク→共通系と地域系のリンク
3.特例呼称通信

の3段階で規制されていました。なお、京都と大阪で発生した、
京都府警の警察官による連続強盗事件では、京都府警と大阪府警が「広域系」と呼ばれる
チャンネルで信していたのを覚えています。ただ、京都と大阪では通話コードが全く違うため、
かなりぎこちない通信でした。

さて、今回もマニアックなネタだったので、次回はその通話コードを
記憶のある限り書いてみたいと思います。
まぁ、興味のない方が殆どだとは思いますが、もしもググってみてこのキーワードに当たったら、
あなたもかなりのマニアだと言う事で、カンベンして下さい。

話題は、もう遠い昔に聞けなくなってしまった「警察無線」のハナシ。

今現在の警察無線というのは、電波形式から通常の無線電話とは違い、デジタル方式を
採用しています。
全国の警察無線がデジタル化されたのは、グリコ‐森永事件による盗聴が問題視されたのが
始まりと言われています。
当時の警察無線は、147MHz帯を使用しており、アマチュア無線に割り当てられた144MHz帯と
近接していることから、無線機の改造によって簡単に傍受できるようになっていました。

私も、父親から言われてアマチュア無線の免許を取り、高校生の頃には、
自宅で父親の無線機から専ら地元の警察管内の無線を聞いていました。
その頃は、住吉区播磨町の三菱銀行襲撃事件があり、緊迫した無線の交信を聞いて、とても
ハラハラしたものです。

そこから数年が経過すると、どこからともなく警察無線の情報が雑誌などに掲載されます。
情報通信端末のウラネタに詳しい「○ジオ○イフ」とか、もう廃刊されてると思いますが、「アクショ○バン○」とか・・・そんな雑誌には、受信チャンネルや、時には通話コードまで掲載されていました。
全国のマニアが傍受して投稿したネタを元にしているのでしょう。

記憶が少しあやふやですが、
大阪府警は、当時所轄警察を6つの区域に分け、大阪1系から大阪6系まで6チャンネルと、
交通機動隊・機動捜査隊などの特命に地域で割り当てた共通系5チャンネル、
そこに高速隊用の高速系、隣接県との通信用の広域系などがあったと記憶しています。

パトカーは元来の正式名称が「無線警ら自動車」と呼ばれていますから、移動無線局として活動することを前提としています。ここにも役割に応じてキチンと体系化されており、
所轄署名+ひとケタ番号→所轄のパトカー
100番台・300番台→白バイ(あまり存在しなかったと思う)
200番台→交通課
400番台→捜査課

などが割り振られています。
大阪府警では、本部・隊関連の番号があり、
100・200番台→交通機動隊(白バイは100番台を割り当てていたと思う)
300番台→高速隊
400番台→機動捜査隊
500・600番台→機動隊
700番台→ヘリコプター

と、そんな感じだったかな?

まぁ、このヘンのコールサインが分かれば、無線傍受していても
パトカーが何をやってるかが見えてくるのであります。

そしてもう一つの警察無線の特徴。先ほど書きました、
「通話コード」。

これを知らないと、現場警察官がナニ言ってるのか分からないというもので、
特に傍受が簡単な当時の警察無線では、いわゆる「隠語」のような通話コードがありました。

この辺りはまた、記憶がよみがえったら書くことにします。


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