2011年11月アーカイブ

W杯バレー

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最近になってFacebookの設定が変わり、このブログもリンクされなくなった。

逆に言えば、思ったことを素直に書けるだけ、このブログもひっそりしていることなので、

今日はちょっと毒でも吐こうかと・・・

 

今、男子バレーボールのワールドカップが開催中である。

世界ランク18位の全日本は、今回の参加国の中でもかなり下のランクである。

つまり、ほとんどの国が「格上」である。

今日もポーランド戦に敗れ、これで5連敗。

もう、可哀そうで仕方がない。

監督とはじめ、コーチ、選手、ぜんぶ話したことのある人たちで、

とても人情味があって、スポーツマンらしく礼儀正しい。

そんな人たちが、テレビの前でもがき苦しんでるのを、正直、見ていられない。

 

先日、綾部で小学生バレーボールの京都府決勝大会を下見に行ってきた。

見てガクゼンとしたのは、チーム数。

女子16チームに対して、男子はたったの4.

決勝トーナメントは、女子の試合が15試合に対して、男子は3試合で優勝が決まる。

早い話、男子チームが圧倒的に少ない訳だ。

 

これは、地域のスポーツ少年団結成の経緯とも密接に関わっていると思う。

男の子はアウトドア主体の野球・サッカーチームが圧倒的に多く、

女の子はインドアスポーツのバスケット・バレーボール、バドミントンが多い。

小学校を軸に展開されるスポーツ少年団の活動であれば、場所を有効利用することも

競技の選定には重要であったろう。

また、テレビで放送される野球・サッカーと比べ、バレーボールはVリーグも含めて

地上波での放送はほとんどない。

バレーだけじゃない。バスケット、ハンドボール、ホッケー、ラクビー、アメフト・・・・

テレビで放送されてないスポーツのほうが、圧倒的に多い。

正確に測定しているからでは無いが、テレビで放映されるか、されないかが、競技人口の数と

直接的な関連性はないように思える。

だったら、何が背景にあるのだろう?

 

自分は、競技団体の普及に対する考え方があると思う。

バレーボールは、トップチームが強くなれば、テレビを見て憧れる子どもたちが競技を始めて、

上を目指すであろうという、「トップダウン」の考え方だと聞いた。

 

今では、なんてバカな事を考えているんだろうと言う人が圧倒的だろう。

小学生大会の数を見れば、トップチームのレベルと連動していることが分かると思う。

実際に小学生大会では、女子のほうがスキルは高かった。男子は技術の差がテキメンに出ていた。

つまり弱くても、チーム数が少ないから上に勝ち進めるというワケだ。

その結果が、女子=世界4位、男子=世界18位の差なのだと思う。

 

子どもたちを育ててゆくことが、未来の全日本の為になるはずなのに、

トップレベルの競技団体は、そこを見ずに、勝てる希望の薄い全日本に対して、

旧態依然とした「気持ち」「意識」「団結」なんて事ばかり言って、本質を見ない。

 

勝ち目のない戦を全力で玉砕させられて、選手のみなさんが気の毒に思えて、仕方が無いのだ。

そろそろ中央レベルのスポーツ団体は、気付かなければならない。

ボトムアップで、小学生から選手を育成し、一貫して選手を育てられる指導者をもっと沢山作ること。

そのスキームが出来なければ、メダルはおろか、オリンピックの参加もおぼつかないだろう。

 

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