世間。

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これから書くことはほとんどボヤキに近いので、ご不快に思われるかたはどうぞ読み飛ばして下さい。

 

先日大学院の講義で、とても不愉快な思いをした事を書きます。

とあるご学友・・・とでも申しておきます。

海外での生活が長く、また研究熱心な方です。

関西の方ではありません。

だからというワケではありませんが、彼の話し方は標準語で、話すスピードが早く、

しかもナマリのある英語混じり。

ナニを言ってるのか、正直あまり分かりません。

一生懸命、理解しようと思うのですが、私ごときの英語力では、

ついていけません。

 

研究内容は、とてもスケールの大きなもの(のよう)です。

こうなったらいいな、的な理想が散りばめられています。

彼の海外での華々しい体験が、日本に導入されたら、どれだけ素晴らしいでしょう。

彼はしかし、それを実現するには、日本にはたくさんの障害があると言います。

 

先日の講義では、彼はその背景が「選挙制度にある」と仰いました。

「教育の仕組みが悪い」とも仰いました。

しかし、どう尋ねても、それらを改善する方法は、お話頂けません。

「まだまだ勉強不足なんで」と仰います。えらい謙遜です。

なので、やはり、どうも彼の研究の行き先が、理解できません。

 

彼もそのことは認識されているようで、

「僕の思ってることは、なかなか理解してくれない」と、お嘆きになります。

「コレって、フィーリングなんですよね。海外に行けば分かるんですよね・・」

少し寂しそうに、仰います。

 

彼は学内のいろんな先生に会って、いろんな話を聞き、

いろんな本を読み、いろんなディスカッションをして、

決まって「フィーリング」で結論づけをします。

他人の意見は、殆ど受け入れません。

自分の言いたいこと、やりたいことを一方的に仰います。

 

不思議な方です。

 

海外生活の影響か、団体行動を嫌うようです。

かなり、個性的です。

そのせいかどうかは知りませんが、彼と同じ講義で、彼が講義開始前に来たのを

見たことがありません。

堂々と遅刻し、整然と帰ります。

 

これは日本の社会では、あまり受け入れられない事です。

 

なので、我々のゼミ内では、あまり評判はよくありません。

 

というか、こういう人、あまり関西人は好みません。

 

最も難儀なのは、その事実を彼は「解っていない」ということです。

 

学校というのは、以外とタテ社会です。

タテ社会の暗黙のルールで構成されたものが、日本固有の「世間」です。

彼の行動や言動は、世間のルールから逸脱しているようです。

 

彼はある時、「たかが修論」という発言をしました。

来年、必死で作ろうとしているものを、「たかが・・」と発言しました。

真意はわかりませんが、彼の態度にはカチンときました。

 

修士論文、そんなに簡単に書けるものでは、決してありません。

1年生からしっかり先行研究を調べ、文献を探し、親学問に触れ、

さらに先生方のアドバイスを頂いて、しっかりと章だてをして、書いていきます。

そこには先輩方の意見や、議論も当然入ってきます。

最後は自分で書きあげますが、多くの同窓の方の力添えなくては、決して完成しません。

 

孤高の彼は、それを一人で書けるものと、思っているようです。

人に合わせたり、暗黙のルールに自分を適合させることは、時として自分を否定するように見えますが、

それは若い時の何にも知らない頃の事であって、オトナの集まる場では、むしろうまく合わせることが大切な部分です。

無論、学問として主張しなければならないところは、先輩や後輩、上下関係ありませんが・・・

 

年甲斐もなく勉強してると、何か偉くなったように思えます。

そんな彼の尊大で、世間を顧みない姿を見ていると、

反面教師に思えてきます。

 

あぁ、こういう風にしたらダメなのだと、彼は我々に、教えてくれてるのです。

 

と思うようにして私は、必死で自分の怒りを抑えております(笑)。

 

 

「いつまでサマータイムやねん!」

 

 

乱筆乱文、失礼しました。

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このページは、911carrera_kero4が2010年12月 9日 22:16に書いたブログ記事です。

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