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解約通告

とある仕事先の社長に会ってきた。
その仕事先とは約3年のつきあい。

遠いところなのだが、担当の人も、社員の人も良心的で
取引金額は低いながらも、良好な関係だった。

ところが1昨年、担当部長の人事異動で状況は一変する。

元新聞記者という経歴のその新担当者は、
下請業者にはやたらと高圧的で、
自分の意にそぐわないものはどんどん除外するという、
まるで昔のどっかの工事現場みたいな職場になった。

請負契約を交わしているのに、派遣契約まがいの
直接指示を出したり、
現場の対応で柔軟に運用するという意味でアバウトに書かれた
契約の条文を勝手に拡大解釈して、自分の都合のいいように
早朝出勤、深夜勤務を強要したり、

あげくのはてには生放送での自分の失敗をヤツ当たりする
始末である。

3つあった番組制作の契約も、自分が気に入らないからといって
2つをこっちの言い分も聞かずに解除し、
それでも自分が正義であるかの如く発言を繰り返すので、

日ごろ温厚な(?)私の堪忍袋の尾も、
ついにプチンをきた。

月曜、社長にアポを取り、今朝会ってきた。

このヴァカ部長のこれまでの行動と発言をしたためた文書を
スッと出してみた。

予想してた通り、何も知らなかったらしい。

「これだけの事を文書にしてわざわざ来られたという事は
よほどお腹立ちなんですね」

初老の社長は言う。

御社は下請業者に対しては常に高圧的な態度で接しなさいとでも
指示されているのですかと、自分は尋ねた。

そんな会社があるワケがない。

当然社長は否定する。

「では、この事実をなんと見る」

事の深刻さをここで理解して頂いたようだ。

細かいことは書けないが、これまでこのヴァカ部長(あえてこう書きますよ。あえて!)の発言や行動は、
間違いなく法令違反であり、契約違反である。

知っててやったのなら悪いけど、知らずにやったのなら
いち会社の部長としては不見識も甚だしいし、
そもそも遵法精神に著しく欠けている と、自分は意見した。
そして残っているもうひとつの契約を、条項に基づき解除する旨、
文書で提出、通知した。

やがて社長はスッと立ち、正式に謝罪した。

おそらく、このヴァカのせいで、嫌な思いをしている下請業者や
個人がたくさんいるに違いないと思う。

「この事は氷山の一角と思って下さい。」

そして、2月末までの契約で、仮に当社のスタッフに
不利益な行動や発言があった場合は、
話をするところが御社ではなくて、公的機関になりますよと
釘を刺しておいた。

今まで仕事で出会った人間の中でも、最低の部類に入るヤツだ。
わずかな権力を振りかざして、弱いものいじめをするような
ヤカラは、痛い想いをしたほうがよろしい。

久々の「仇討ち」でありました。