最近の日記

ドリーム・ガールズ

エンドロールが流れる前、ひとつの字幕が出てくる。
「フローレンス・バラードに捧ぐ」

81年にブロードウェイて初上演されたミュージカルが原作の「ドリーム・ガールズ」を観た。
物語の全編にわたって流れるモータウン・サウンドは
世界中が上昇志向にあった70年代を蘇らせ、
そしてアメリカの持つ、構造的な人種の壁を乗り越えようとするドラマを描いていた。

この物語、早い話がダイアナ(大花じゃないよ)・ロス率いるザ・シュープリームスの成功物語なのだが、ミュージカルでは成功の過程でダイアナとは逆に転落の人生を送り、33歳でこの世を去ったフローレンス・バラードの話がベースになっている。
フローレンス・バラードはオスカーに輝いた新人女優のジェニファー・ハドソンが演じたのだが、あくまでも主役はビヨンセが演じるダイアナ・ロス(劇中はディーナ)である。助演が主演を食うほどのすごい演技(というより歌唱力)が目を引いたが、やはり構成がすごい良くできているなと思った。
ミュージカルがベースとはいえ、大切なセリフを歌で表現するってのは、なかなか芝居としては難しいと思うのだけど、そこがものすごく自然にできていて、ミュージカルに興味のない人でも入っていけると思うし、何より音楽好きにはたまらないものがある。
感動したのはラストシーン。ビヨンセ演じるディーナが解散コンサートでかつての仲間エフィ(ジェニファー)を招き入れるシーンだ。ここで様々な人間ドラマが完結してゆくのだが、不覚にもウルッとしてしまった。現実はフローレンス・バラードはこのシチュエーションでは存在せず、悲運のアーティストとして伝説になった。

様々な記事を読むと、ダイアナ・ロスはミュージカルが発表された当時、意図的にコメントを避けていたという。今やミュージック・シーンにもその姿を現さなくなったダイアナ・ロス。彼女はこの映画を見て何を思っただろう。70年代を席巻したスーパースターも、やはり時代に翻弄されていたのである。

まぁ、そんな評論家みたいな事はさておき、この映画いいです。久々に爽やかな感動が味わえた。DVDを買うぞと我が妻は決意を新たにしたのでありました。

合格♪

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↓の検定試験、見事合格〜♪
ひさびさにこの手の試験で合格できて、なんとなく嬉しいっす。
さて次は上級試験です。
いちおう目標は上級の上の「エキスパート」です。
がんばろーぉぉぉ

著作権

18日、「ビジネス著作権検定・初級」を受験してきた。
60人ほどの参加者がいて、60分の試験時間。
ホームゲームに番組に、勉強する時間がほとんど無かったけど、なんとか時間見つけてテキスト読んでたのが功を奏して、なんとか解けたような感じ・・。

番組やイベントで使う音楽の取り扱いについて、特に我々のような制作会社は著作権についてもっと理解しておかないとアカンと思い、昨年資料集めに紀伊国屋に寄ったら、たまたまあったテキストがこの「著検」のヤツだったのだ。

試験は四者択一なのであてずっぽうでも解くことはできる。文章は引っ掛けっぽい問題もあったけど、法令をある程度覚えていけば、その解釈に戸惑うことはないだろう。要するにどういう事例が著作権法に抵触するかという判断が試されるのたけど、ここでちょっとした疑問が沸いてきた。

僕らの仕事はいうまでもなく、恒常的に「音楽」つまり「著作物」を扱う。その入手経路は別として、イベントや番組で通常のいわゆる「レコード音源」を使う際に、作曲者や作詞者の著作権に思いを馳せる事があっただろうか?
いうまでもなく番組を作ろうとイベントを開催しようと、市販の音源を使おうとすると「利用許諾」が必要になる。放送の場合は放送局側が管理事業者であるJASRACと契約して包括して音源使用料を支払っているワケだが、イベントは個別に使用する曲を報告せねばならない。
前職でBGMの仕事をしていたとき、こういう仕組みがありますよというのは聞いていたので知っている。
しかし、今まで多くのイベントに関わって、こうした使用料なるものを支払ったという事実は聞いたことがない。更に言えば、JASRACの職員がやってきて、使用料を払えと言われたという事実すら、聞いたことが無いのだ。

僕は色々なクライアントさんから、ビデオパッケージやイベントでの音源利用について相談されることがある。そのたびにこう伝える。
「使用料を払えば大手を振って(音源を)使えますが、払わない(許諾を得ないで)から即摘発されるという事は、恐らくありませんよ」と・・。

つまり、法的にはきちんと整備はされているけれど、その適用についてはまだまだグレーゾーンな部分が多いということなのだ。実際インターネットで音楽を配信する事例においては、判断が二分したりあやふやになっているところもある。JASRACとしてはそうした部分にも積極的に課金して、著作者の権利と利益を守りたいのが普通だろうが、いかんせん民間の団体だけに、ありとあらゆる二次的著作物に目が届かないのが現状だ。
特にイベントやビデオというのは、年間ものすごい数量が全国各地で開催・生産されているワケだから、その全数を把握することはかなり難しいだろう。

試験を受けながら、著作権は一般的にその名前が知られるようにはなったけど、その実はあまり理解されていないし、また解釈もままならないというのが大きな現実なのではないだろうか。コンテンツ制作に携わる我々でさえ、放送番組の二次的な利用については別の著作権処理が必要なんて、今日ただいままで知らなかった事だ。それほど情報化社会はニーズが先行して、モラルが置き去りになったと言うことか。
他人の創作や表現をどう尊重するか、著作権の本質はそこにあるような気がしてならない。抵触する行為ばかりを勉強してて、いささかアタマでっかちになったようだ。自分の表現者のひとりとして、他人の表現には常にリスペクトせねば・・・・なんて思った日曜日でした。

HG3連戦 その2

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ホームゲームではいつも一緒に仕事させて頂いてるこのお二人。
左が出口さん、そして右が河合さん。

地元開催の試合がホームゲームという形式になった頃から、ずっとこのお二人にはイベントの進行と試合の進行を続けて頂いてて、特にイベントの進行ではひとかたならぬお世話になっている。
出口さんは今回のHG初日、信じられないような映像機器のトラブルがあって、VTRの放映が予定より5分押したのだが、うまく機転を利かせて観客がザワつかないようにリードしてくれたし、河合さんは客入れの段階から客席をまわってグッズのプレゼントで場内をうまく盛り上げてくれたり、選手入場のときは音楽のタイミングをしっかり見極めてムードを最高潮まで持っていってくれた。お二人とも見事な連携でホームゲームには不可欠の存在なのだ。

この金岡体育館は、どういうワケが水銀灯に不思議な仕掛けがしてあって、一旦消灯してから再点灯するのに20分もかかってしまうのだ。だから演出面で20分間をどうつないでゆくかに、いつも神経を使う。
またこのヤッカイな水銀灯は一度電球が温まると20分+αの時間がかかるという、なんともイベント業者泣かせなヤツなのだ。
だから、このあたりの感覚が理解できる司会者は我々にとっては神様的存在である。微妙な時間を読みつつ、会場を盛り上げてくれるのだから。
ちなみに写真は3日目、河合さんがHGの司会の後、JCOMの実況に入ることになり、客入れの前に実況席に座ったときのショット。
結構な緊張感だったと思うけど、そこはプロ。試合後のコメントは「めっちゃ気持ちよかった!」

満員御礼のHG3連戦。結果は残念だったけど、今年も無事に終われたということが何よりです・・・

HG3連戦・・・・・

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10日から12日まで金岡で行われた3連戦は堺ブレイザーズの3連敗という、これまでにない結果に終わってしまった。
キャプテン千葉選手とロドリゴの故障という、今後の勝敗のゆくえを左右しかねない事態でどうなるかと思われたが、若手主体のチームは第2レグを5勝1敗で勝ち進んできたサントリー相手に1セットを奪うことができた。

今回のHG、僕はイベントの進行とBZTVの撮影で応援団からははずれ、初めてコートサイドで選手の奮闘を見たのだが、ボールを叩く音や、仲間への声、気合とか、とにかく色んな音を「感じる」ことができた。貴重な体験だった。

千葉・ロドリゴが欠場した3日めは、先発に現役大学院生の長江が出て、途中からは練習生扱いという木内選手が出た。二人とも力いっぱいのプレーが見れて、すごい迫力だった。

結果は負けてしまった。
去年が優勝という、大きな達成のあとだけにこういう事態はファンからも色んな意見が出るだろう。
それだけ「連覇」はものすごく難しいということの表れでもあるし、また今のVプレミアリーグは各チームの実力がすごく拮抗しているということでもある。
4年間応援団として試合を見ていて、バレーボールはつくづく「流れのあるスポーツ」だと思う。序盤は東レ・サントリーにその流れがあった。長年順位の低かった豊田合成も開幕ダッシュの勢いをキープしている。
でも5連覇していた時代のサントリーも、確かこんな流れだったと思う。ギリギリで4強に入ったと思ったら、そこからチームが大爆発して優勝なんてパターンが、僕は少なくとも2回あったと記憶している。確かに故障者が出たのは痛いかも知れない。でも、ブレイザーズの若手選手は、ベテランが大活躍している影で一生懸命練習しているのも、取材を通して知っている。
経験と勢いがうまくミックスしたら、この流れは大きく変わるかも知れない。そんな息吹を感じた3日目の試合。それはそれで収穫だったのではないかと思う。
くしくも44のバースデイを迎えたこの日、少しだけ未来を垣間見た私であった・・・・。

助っ人

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昨シーズンからブレイザーズで活躍しているロドリゴ・ピント選手。
先日、堺浜でブレイザーズTVの収録があり、ゲストで登場していただいた際の写真。
今期は奥様と可愛い愛娘を連れての日本帰国(?)だ。ちょうど12回のリーグが始まった頃に産まれたそうで、そういえば選手控室で長電話してた。ブラジルに携帯からかけたら、いったいいくらかかるのか、そんな事も想像できないくらいだけど、結構かかったのとちゃうやろか・・・
昨日そんなロドリゴに、HGで使うVTRの事でインタビューさせてもらった。
家族と共に来日して、気分的に違うか?
もちろんイエスだよ。妻も子供もそばにいてくれる事で精神的に安心するしね。もちろんプレーにもいい影響を与えているさ・・
てな事を言っていた。
チームは5勝6敗と少し負け先行だけど、去年だってゴッツが入ってくるまでスローペースだったし、今はサントリーに行ったマルコスだってケガしてたし・・
だから今期も結構いい位置にいるのではないかと思うのだ。日々充実しているロドリゴをはじめ、世界バレーで今や一流選手となった千葉キャップ、ブロックもサーブもそろそろ本調子になってきた伊藤君。
そしてみんなの期待に必死でこたえ、とうとう復活の兆しが見えた北島君。同年代の若手選手もどんどん出てきている。

今期は残念ながら取材スタッフの関係で応援団ははずれてるけど、ここまで来たら一連托生。ずっと応援しまっせぇぇぇ・・・!

メディアの驕り

晴れ

今やメディアはなんでもありの世界になっていて、
捏造なんてものは、日常茶飯事のようにあちこちの放送局で行われている、と考えたほうがよい。
少し前、某国営局は昼の生ワイドを全国ロケで放送してたが、地方では大ブーイングだったらしい。
生放送といっても某国営は台本がある「予定調和」型の放送で、放送の始まる1週間前から現地に入って、それこそ「映りの悪いモノ」を排除したりするのだそうだ。あげくの果てにはポストの位置をズラしたり、看板を外したり、かなり傲慢な態度だったと聞く。

その影響かその生放送はスタジオで展開するものに変わったけど、ポストの位置を勝手に変えたりすることと、納豆がダイエットに効くといって実験結果をねじ曲げることは本質的には変わらないワケで、
「放送」という名のもとに、ケーブルテレビからハイビジョン放送に至るまで、事の大小はあれど番組に都合の良い事実だけを選んで送るのが番組だということを視聴者は理解しなければならないだろう。

放送の仕事に関わるようになって結構な月日が経つが、放送に携わる側の人間に、こうした情報が操作できる特権を持っているかのような意識が根付いているのも、紛れも無い事実だ。放送現場はあらゆる情報が集まり、そして無造作に積まれているところだ。その情報も送る側の脚色と受け取る側の偏見とで、とんでもない事実に塗り替えられてゆく。
事実が事実の顔をしなくなるというワケだ。

そして送り手はこういう行為をむしろ面白がる傾向にある。受け手もそういう情報を期待する。ある種ギブ&テイクが成立しているワケだ。それも極めて低俗な・・。

Vプレミアリーグ

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今年もついにVリーグが開幕した。
今日はブレイザーズのホームゲーム。
長いことブログを書けなかったのには、実は訳があって、
先月10日のTOWERS2006から今日に至るまで番組の収録で倒れる寸前まで仕事していたので、
とても更新する余裕が無かったのだ。

5日に仕事をスタート。6日からの3連戦では応援のヘルプ、9日はブレイザーズTVの収録と地元ケーブル番組の2本立て4本収録。中4日置いてHGと
正直カラダが悲鳴をあげそうな日々だった。

さてプレミアリーグでのブレイザーズは、今のところ2勝3敗と黒星先行の展開。今日の東レ戦は勝ててた試合を落としたような感覚でかなり残念だ。
でもチームの勢いは少しずつ昨年に戻ってきているような、そんな感覚だった。まだ5試合が終わったばかり、4強入りしてからどうなるかが本当の試練だから、まずはこの4強を目指して、1点を大切に戦ってもらえればと思う。

昨年11月から始まった「ブレイザーズTV」もついにリーグモードに入り、試合のダイジェストを放送する事になる。今回、自分は応援団からははずれて撮影クルーとして不定期ながらチームに同行する。応援は当然のようにブレイザーズが勝つことを前提に試合に入るけど、撮影の場合は主観というワケにはいかず、結構試合そのものを客観的に見ることになる。まぁ強いて言えば去年の応援団とは決定的に違う感覚だろうか・・・。

明日は大学で編集し、またしばらく番組編集三昧となる。少しだけ余裕ができたので、水曜あたりは休めるかな? 今年は仕事の量をセーブして、仕事の質を求めたいと思う。最近何でもかんでも引き受けて、かなりヤッツケ仕事が多かったからなぁ・・・