健康・スポーツ

シーズン終了

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4/1のNEC戦をもって、我らが堺ブレイザーズの第13回Vプレミアリーグが幕を閉じた。
9勝19敗という、自分もあまり経験のない戦績に
選手だけでなくファンも落胆の気持ちは隠せない。

しかし、05年に優勝した東レでさえ、ブレイザーズが優勝した翌年は6位に沈んでいる。色んな要因はあるけど、裏を返せばそれだけ実力が拮抗しているのだろう。
外人選手の出来の良さもあるだろうし、主力選手のケガなんてのもある。ブレイザーズはゴッツ石島がブラジル修行で不在だったし、世界バレーで活躍した千葉・朝長はやはり連戦の疲れがシーズンに入っても抜けきらず、本来の実力が出せないでいたのも否めない。

上位4強は予想どおり選手層の厚いサントリー、黒鷲旗連覇の東レに初優勝を狙うパナソニック、そして初の4強入りを果たした豊田合成となった。

既に1-2位はサントリー・東レ、3-4位はパナ・合成に決まっているが、なんとなくサントリーかなぁと、自分は思う。いずれにせよ、日本最高のリーグなのだから、もっともっと決勝戦は盛り上げてほしいと思う。中継がいつものようにNHKでは、なんともつまらない話である。

さてブレイザーズは翌日にはBZTVの収録だった。
体育館でのロケも久々だ。
タレント+コラボ企画の関西一週間のギャルと共にジュニアチームと試合をした。
こう見てるとやっぱりパレーボールは楽しいスポーツだと思う。かつて日本のお家芸だったバレーボール。こういう地味な努力をPRすることで、少しでも競技人口が増えたらと思う。僕らも思えば、バレーボールに関わってもう5年である。もうちょっと盛り上がってくれへんかなぁ・・・

HG3連戦・・・・・

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10日から12日まで金岡で行われた3連戦は堺ブレイザーズの3連敗という、これまでにない結果に終わってしまった。
キャプテン千葉選手とロドリゴの故障という、今後の勝敗のゆくえを左右しかねない事態でどうなるかと思われたが、若手主体のチームは第2レグを5勝1敗で勝ち進んできたサントリー相手に1セットを奪うことができた。

今回のHG、僕はイベントの進行とBZTVの撮影で応援団からははずれ、初めてコートサイドで選手の奮闘を見たのだが、ボールを叩く音や、仲間への声、気合とか、とにかく色んな音を「感じる」ことができた。貴重な体験だった。

千葉・ロドリゴが欠場した3日めは、先発に現役大学院生の長江が出て、途中からは練習生扱いという木内選手が出た。二人とも力いっぱいのプレーが見れて、すごい迫力だった。

結果は負けてしまった。
去年が優勝という、大きな達成のあとだけにこういう事態はファンからも色んな意見が出るだろう。
それだけ「連覇」はものすごく難しいということの表れでもあるし、また今のVプレミアリーグは各チームの実力がすごく拮抗しているということでもある。
4年間応援団として試合を見ていて、バレーボールはつくづく「流れのあるスポーツ」だと思う。序盤は東レ・サントリーにその流れがあった。長年順位の低かった豊田合成も開幕ダッシュの勢いをキープしている。
でも5連覇していた時代のサントリーも、確かこんな流れだったと思う。ギリギリで4強に入ったと思ったら、そこからチームが大爆発して優勝なんてパターンが、僕は少なくとも2回あったと記憶している。確かに故障者が出たのは痛いかも知れない。でも、ブレイザーズの若手選手は、ベテランが大活躍している影で一生懸命練習しているのも、取材を通して知っている。
経験と勢いがうまくミックスしたら、この流れは大きく変わるかも知れない。そんな息吹を感じた3日目の試合。それはそれで収穫だったのではないかと思う。
くしくも44のバースデイを迎えたこの日、少しだけ未来を垣間見た私であった・・・・。

助っ人

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昨シーズンからブレイザーズで活躍しているロドリゴ・ピント選手。
先日、堺浜でブレイザーズTVの収録があり、ゲストで登場していただいた際の写真。
今期は奥様と可愛い愛娘を連れての日本帰国(?)だ。ちょうど12回のリーグが始まった頃に産まれたそうで、そういえば選手控室で長電話してた。ブラジルに携帯からかけたら、いったいいくらかかるのか、そんな事も想像できないくらいだけど、結構かかったのとちゃうやろか・・・
昨日そんなロドリゴに、HGで使うVTRの事でインタビューさせてもらった。
家族と共に来日して、気分的に違うか?
もちろんイエスだよ。妻も子供もそばにいてくれる事で精神的に安心するしね。もちろんプレーにもいい影響を与えているさ・・
てな事を言っていた。
チームは5勝6敗と少し負け先行だけど、去年だってゴッツが入ってくるまでスローペースだったし、今はサントリーに行ったマルコスだってケガしてたし・・
だから今期も結構いい位置にいるのではないかと思うのだ。日々充実しているロドリゴをはじめ、世界バレーで今や一流選手となった千葉キャップ、ブロックもサーブもそろそろ本調子になってきた伊藤君。
そしてみんなの期待に必死でこたえ、とうとう復活の兆しが見えた北島君。同年代の若手選手もどんどん出てきている。

今期は残念ながら取材スタッフの関係で応援団ははずれてるけど、ここまで来たら一連托生。ずっと応援しまっせぇぇぇ・・・!

タイトルマッチ

晴れ

亀田興毅の世界戦は12回判定となり2−1で勝利、
WBAタイトルを19才で手に入れた。
1ラウンド終盤でダウンを喫し、かなり危険な展開。前半はランダエタの老獪さが目立つ試合展開だったが中盤持ち直し、ポイントを稼いで僅差で凌いだような試合だった。

試合内容はどうだったかというのはさておき、その直後にYahooのトップニュースに載っていた記事。
放送終了後になんとTBSに抗議の電話が殺到したらしい。曰く、「判定が納得できない」という意見があらかただったそうな。

放送が終わって、こんなアホタレ丸出しの文句をつける視聴者も視聴者だが、いかにもアンチと思われるボクシング関係者のコメントも実に不愉快だ。
ホーム側の選手が有利なジャッジを受けるのは半ば常識ともいえるボクシングの世界で、審判団の判定に文句をつけること自体、アンフェアではないのか。試合内容はどうであれ、審判3人の下したジャッジが2−1で亀田の勝ちとしているのであれば、素直にその勝利を称えるのがその競技に携わった者の最低の礼儀ではないのかと、僕は思う。

確かに、亀田のビッグマウスは不快感を覚えるだろう。でもストイックでマニアックなプロボクシングの世界で、これだけ注目を集めて、そして有限実行してきた実績は、ちょっとケッタクソ悪いけど認めるべきだろう。彼自身もプロとしての自覚で、KOで豪快に倒して見に来てくれたお客さんを喜ばせることを大切にしているし、何より「見てもらってナンボ」という意識はものすごく高い。
ベルトを巻いた後の彼のコメントが良かった。父親への感謝とともに、過去父親と別れた母親への感謝も口にしていた。僕は彼は実は物凄く心優しい人なんじゃないかと思う。3兄弟とも末の妹をすごく可愛がるし、みんな家族思いだし・・・そのへんのひねくれたガキ共よりずっと立派だと思う。
目の前のパフォーマンスと言動に感情を奪われがちだが、本質はやはりスポーツマンだと思った。

なにわともあれ、世界チャンピオンが増えたのは、ええこっちゃないですか!

さらば、旭化成スパーキッズ

曇り

黒鷲旗全日本選手権・準決勝で旭化成は力尽き、
ついに長い歴史が幕を閉じた。
Vリーグチャンピオンの我らがブレイザーズをフルセットで破り、いよいよ決勝という手前で、スパーキッズの意地は通らなかった。

ブレイザーズからスパーキッズへは高橋智則選手をはじめ、増成選手、甲斐選手と移籍しているので遠征先でもよく言葉を交わしたものだ。外人選手がいないとはいえ、チーム全員がガッツ溢れるプレーで観客を魅了し、負けても負けても上位潰しに向かっていくその姿勢は、記憶に残ることだと思う。

現実に話を戻すと、まだチームの引き受け先は決まっていないのだそうだ。なんともやりきれない思いである。
女子のシーガルズは少し前に本拠地を岡山に置き、「岡山シーガルズ」と名称変更したばかりだと言うのに、長く地元で活躍してきたスパーキッズの引き受け手が無いとは、本当にバレーボールの衰退ぶりを如実に物語っているように思えてならない。

企業スポーツがもはや限界に来ているのだろうか。僕がバレーボールの応援に呼ばれたのが第8回Vリーグなのだが、この時点で富士フィルム、NTT西日本、日立国分の3チームが廃部になった。富士フィルムはあの全日本で有名になった川合俊一のいたチームだ。
スパーキッズは最後の最後で意地を見せてベスト4まで上がっていった。Vリーグで4勝しかできなかったチーム、である。たとえリーグで活躍していたとしても、廃部は免れなかったかも知れない。かの富士フィルムでさえ過去何度も日本一になっても、採算が合わなくなったとか、企業の方針だとかいうあまり適切とは思えない事情でチームを解散してしまっているからだ。

心の底から、残念に思えてならない。スポーツがいち企業の思惑で右往左往するような事は本当に残念なことである。バレーボールがようやく息を吹き返しそうなこの時期に、なんで冷や水を浴びせるような事をするのかと思う。
スポーツに勝ち負けはつきものだが、地域に根付き、声援を受けて闘うことは会社の士気高揚だけにとどまるまい。それが地元に根付かなかったというのは、単に企業がPRを怠っていただけの事。もっと社会的存在意義や貢献度というものを考えれば、いくらでも対応のしようがあるものを、と思う。5年前、廃部か分社化かの選択を迫られ、前途多難の海原を海図もなく走り出したブレイザーズは今年日本一になった。こんなビジネスモデルが間近にありながら、男女も含めたチームがどうして二つも廃部になるのだろう・・・。

遠征や試合の応援を通じて、僕はスポーツマンの純粋さに触れることができた。そんな純粋な人たちが一生懸命闘っているのに、ある日突然路頭に迷うような事になるのが、どうにも許せない。もっとスポーツと社会の関わりについて勉強しろと言いたい。

日韓交流戦(番外)

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てなわけで今回は3部作です。
試合を終え、全ての日程を終えたチームと
打ち上げを兼ねた食事会に連れて行ってもらった。
焼肉??と思ったら、もうひとつの韓国名物「プルコギ」だった。
すき焼きのような甘辛いダシで煮た肉と野菜を
韓国ノリやチシャで巻いて食べる。美味〜い♪

で、食ってる写真は無いのだが、呑んでる時のチームのハイテンションを撮りました。
初日に大爆発したゴッツ石島が左にニョロ〜っと出て、
前に千葉キャップがクロス気味に右へと・・・の写真。

このあたりから大久保・北島・ゴッツの「筑波組」の体育界ノリが出てきて、焼酎をパカパカと呑んでゆく。
韓国は焼酎を水や氷で割ったりしない。ショットグラスにストレートをそのままキュッと呑む。

そりゃもう、ドンガラのデカイ奴らが一気に呑むわ呑むわでとんでもなく面白い。

食事会が終わったあと、バスに乗り込んでから撮ったセンター陣のサワ&ケンタ。ちなみにサワ師匠は韓国Vリーグ3位のLGの選手たちのお誘いで朝まで飲んでたそうな。

最後に記念撮影。非常に楽しい3日間でした。チームの皆さん、呼んでいただいてどうも有難うございました。

なお、2日間の記録はブレイザーズ公式サイト、会員ページに動画でアップする予定です。これから編集しまーす!

日韓交流戦その2

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2日めは試合までに時間があったので、一応ツアーらしく観光に出た。景福宮(なんと読むか忘れた)という、旧王宮に行く。あのチャングムの舞台となった場所である。韓国のガイドさんも、日本人観光客にはここが勝負とチャングムネタを連発する。ご婦人方はものの見事に食いついて双方ご満悦といったところか。
この王宮、建物の造りといい沖縄の首里城に少し似ているなと思った。その昔から交流があったのだと思うけど、こっちが本家本元だろうな・・
色の使い方や紋様の美しさがアジアン・テイスト満開でしばし見入っていた。
この景福宮の奥、山側にあるのが大統領府、「青瓦台」だ。このエリアは警戒がきびしく、歩いてゆくのは許可が必要とのこと。現地の人も入れず、外国人観光客だけが通過可能だそうだ。当然、写真撮影禁止・・・。

その後、民芸品店に案内され、「ホンモノ以上に本物らしい偽モノ(???)」と言われるブランド品を目の当たりにした。ロレックスに至っては品質保証のホログラムまで偽造してある。このあたり、堂々と売られているのはどうなんだろう。需要があるから売ってるのかも知れないが、隣の国と一緒で著作権保護という意識は薄いのかなあ・・・

で、2日目の試合だが、サムソンは強い!というか、地元開催の意地を見たような感じだった。現役バリバリの韓国代表がスターターの6人中5人という、それこそ「テーハミング」なチームに、なんとか食らいついていったという感じだろうか。地力の差を感じた試合だった。
結局1位がサムソンで韓国Vリーグの雪辱を果たし、2位がセット差で現代、3位ブレイザーズ、4位サンバーズだった。
サントリーの選手も話してたそうだけど、やはりボールの違いがプレイにものすごく影響を与えたようだ。少しの差で入るはずの打球がアウトになったり、拾えるはずのボールがひと伸びしたり、正直びっくりするようなノータッチエースを何回も決められたのも、このボールの差らしい。

ワールドリーグや世界バレーで、同じアジアの強豪チームとして今や一歩先をゆく韓国。先にプロリーグ化してバレー界全体を強化していこうという姿勢は、こうした交流戦の結果にもじわじわと現れていると思う。かつてお手本にされてきた日本は、今度はお手本にしないといけないのでは無いだろうか。WBCでもさんざん負け惜しみを言ってた韓国だけど、バレーボールではあるが実際の現場に言って思ったことは、やはり「熱い」ことである。「応援は最大の攻撃」を知る我々が、更にその思いを強めた2日間でもあった。

日韓交流戦その1

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4月22日。
KAL便でソウルに着いた応援ツアー一行は
ソウル五輪会場となった蚕室(チャムシル)の第二体育館に試合直前に着いた。
仁川(インチョン)国際空港はできたばかりの空港なのだが、韓国に着いてビックリしたのは交通量の多さだ。
特に土曜はものすごく混むらしく、都心へ入るのに1時間もかかった。
チャムシルはソウルの南西にあり、都心からは離れているので結局1時間半ほどかかった。
体育館に入る。入り口では日本では信じられないけど、「TOTO」が開設されていた。国営のKBSが完全中継するほど、結構関心は高いようだ。

体育館に入ると完全なアウェーだ。マイクと音響で「デーハミング」の大合唱。雰囲気に呑まれるというのはこういうことか・・・最初は指定された日本人用の座席で大人しく観戦・・

第一セット、直前から「ボールが合わない」と言ってたのもあるし、会場の雰囲気も手伝ってか現代のペースで進みセットを取られる。
第二セットからはいつもの強いブレイザーズが戻ってきて、先行されても食らいついてゆく。現代が焦りだしてミスを連発。高さのあるスパイクも少しずつ止まりだした。
後半はゴッツの大爆発で結局3−1で勝利した。

当初なおき団長は「大人しく試合見ましょう」なぁんて殊勝な事を申されていたのだが、完全アウェーなんていう空気を感じるとがぜん燃えてくる人だ。結局、タイコは無かったけどサントリーさんから借りたスティックバルーンと「大声」を武器に応援した。

ひとつ分かったのは、お国柄とでも言うのか、ホイッスルが鳴っても平気でガンガン音楽が鳴ってたり、現場のアナウンサーがアオってたりすること。逆に言うと日本が少し大人しいのかも知れない。そういう意味では日本チームも機材とか持ち込んで本格的な応援をしてみたかったなと思った。あ、韓国220Vやったな・・・